原付バイクの処分方法まとめ!バイク王など買取業者や回収業者など手続きを解説

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原付バイクは、通学通勤の手段として利便性が高く、車両代・維持費の安さなどコスト面から最も手軽に乗れるバイクです。しかし、利用機会が無くなったり、トラブルやメンテナンス不足が原因で不動になった場合、長期放置になりがちなバイクでもあります。

使わない(使えない)原付バイクを放置すれば、税金がかかり続けます。また、原付バイクの強制加入保険である自賠責保険は、解約時の残り契約期間に応じて返戻金が発生するケースがあります。

長期放置すれば、返戻金を得るチャンスを失ってしまいかねません。不要な原付バイクの放置は、コスト面から考えるとデメリットが大きいと言えます。

では実際に不要な原付バイクの処分はどのようにすればよいのでしょうか。ここでは、不要な原付バイクの処分・廃棄方法や、処分する際の注意点についてまとめます。

原付・バイクの処分方法と優先順位

原付やバイクの処分は、いくつかの方法があります。

原付バイクの処分方法

CMでもおなじみの「バイク王買取」などバイク買取業者を利用する方法、不要バイクを回収する専門業者を利用する方法、これらの業者を利用せず自分で手続きを行う方法です。

原付バイク処分3つの方法
  • 買取業者に依頼する
  • 回収業者に依頼する
  • 自分で廃車手続きをする

買取業者・回収業者を利用する場合、業者による多少の違いはありますが、手続きに大きな違いはありません。ここでは、それぞれの手続きを解説しながら、メリット・デメリットについてまとめます。

【優先度高】バイク買取業者の無料出張査定を依頼しよう

バイク処分方法のうち最もおすすめの方法は、買取業者に査定依頼する方法です。

「回収業者に依頼」・「自分で廃車手続き」この2つの処分方法では、良くて費用が0円、状況によっては処分費用が発生する可能性あります。

バイク買取業者に査定してもらった場合、査定額として評価がつけば、買取金額として利益が生まれることになります。バイクの状態が著しく悪い場合、処分費用(リユース料)が発生することがありますが、処分してもらうか他の業者(回収業者など)に依頼するか選ぶことができます。

また、バイク買取業者の多くは無料での出張査定に対応しています。長期放置や何らかの理由で不動になったバイクを個人が運搬するのは大きな労力を要します。不動車でなくても、自賠責保険が切れていれば運転することができません。

バイク買取業者の無料出張査定を利用すれば、自宅にいながら無料で査定を受けることができ、商談が成立すればその場で買取・引き取りとなりますので、運搬の心配や手間もかかりません。

コストや手間の面から、バイク買取業者への査定依頼が最も優先度の高い方法と言えます。

>>バイク売るならどこがいい?【2023年版】買取業者おすすめ16社比較!人気ランキングや高く売る方法を解説

無料回収処分の専門業者へ依頼

バイク買取業者に査定依頼をする他に、バイク処分の専門回収業者へ依頼する方法があります。専門の回収業者には、原付買取専門業者から不用品を広く回収する業者まで様々な業者があります。

バイク処分の専門回収業者の中には、不要なバイクの引取りから廃車手続きまで完全無料で行っている業者も多く、出張費をはじめ回収・処分費用や、手続きに係る手数料なども含めて全て無料となっています。

バイク買取業者と違って買取価格がつくことはありませんが、買取業者を探す手間が面倒な方や、バイク買取業者では処分費用がかかってしまう査定結果が出てしまった場合、オススメの方法と言えます。

自分で廃車手続きを行う

買取業者や回収業者を利用せず、自分自身でバイクを処分することも可能です。

バイクを処分するには、まず最初に【廃車手続き】を行う必要があります。廃車手続きは、ナンバープレートを外し、手続きに必要なものを準備します。ナンバーを登録した住所を管轄する役所窓口へ廃車申告書を提出し、受理されれば廃車手続きが完了します。

廃車手続きが完了したバイクは、指定引取場所や廃棄二輪車取扱店に持ち込んだり、不用品回収業者に依頼して処分します。この際、処分費用が発生する場合があります。

廃車手続きは、役所での受付のため平日限定となります。

また、廃車手続き・バイク本体の処分費用以外にも、自賠責保険・任意保険の解約などの手続きも必要となり、買取業者や回収業者を利用する場合と比べ、手間と時間がかかってしまいます。

バイク処分の注意点

いずれの方法であっても、廃車手続きは3月までに済ませておくことが重要です。バイクの税金(軽自動車税)は、毎年4月1日に原付バイクを所有している人に課税されます。

排気量50cc?90ccの原付バイクにかかる年間の税金は2,000円です。ムダな税金を払わないよう、3月末日までに廃車手続きを完了するようにしましょう。

バイク買取業者の無料出張査定の流れ

バイク買取業者の出張査定について、一般的な流れをまとめます。

バイク買取の出張査定流れ

バイク王やレッドバロン、バイクワンといったバイク買取業者は、無料にて出張査定サービスを提供しています。

無料出張査定とは、買取業者が無料で自宅まで買取査定のため訪問してくれるサービスです。その場で査定から買取・引取りまで完了できるケースがほとんどですが、買取業者によっては、店舗に車両を持ち帰って査定となるケースもあります。いずれの場合も、出張査定にかかる費用はすべて無料です。

まず、電話やWeb申込みで各社へ出張査定を申し込むと、担当者から折り返し連絡が入ります。売却希望のバイクについて簡単な質問があった後、出張査定の日時を決めます。

あとは、査定当日までに必要な書類など準備して実際に査定を受けます。査定額・査定結果に不満がなければ商談が成立します。

不動車で引き取りとなった場合、面倒な廃車手続きも買取業者が無料で代行してくれるので大変便利です。中には夜間帯の出張査定に対応している買取業者もあります。

一般的な買取までの流れ

【STEP:1】電話またはWebサイトから申し込み
各社、フリーダイヤルやWebサイトに申込みフォームを設置しています。24時間受付している買取業者も多く、スピーディーな対応が魅力です。折り返し連絡が入るので、バイク状態で気になる点(車種や不動の状態など)があれば事前に確認しておくと良いでしょう。



【STEP:2】出張査定
申込みをした日時・場所(自宅等)に査定担当者が訪問するので、買取査定を受けます。買取業者によっては、車両を店舗まで持ち帰っての査定になります。その場で査定・買取までを済ませたい場合は、買取業者選びに気をつけてください。



【STEP:3】査定額の提示・契約・支払い
査定額として買取価格が提示され、了承すれば商談が成立となります。査定額に納得いかない場合は断ることも可能です。その場合も、出張査定にかかる費用は無料です。買取の支払いは、その場での現金払いや振込対応など、各社対応が異なります。

バイクの状態によっては買取ができず、引取りに処分費用がかかる場合があります。各社処分費用の上限金額が設定されていると思いますので、バイクの状態が悪い場合、事前に処分費用を確認しておきましょう。

【STEP:4】名義変更・廃車手続き
契約後に買取証明書を受け取り、バイクを引き渡して取引は終了となります。買取業者は、売却したバイクの名義変更・廃車手続きを無料で代行してくれ、後日指定の住所に関連書類を送付してくれます。               

バイク買取業者の選び方

ここまでバイク買取業者による一般的な流れを説明しましたが、どの買取業者を選んだらよいか悩む人もいるでしょう。

Webで気軽に利用できるバイク買取一括査定サービスは、バイク買取業者を選ぶ際にとても便利なサービスです。バイク情報や写真撮影にて、各社おおよその査定額を知る事ができ、どの買取業者が高く買い取ってくれる可能性があるか、査定前にわかります。

しかし、原付や不動車(事故車・水没車等)の場合は、買取業者によって対応の可否が分かれるので一括査定サービスを利用して買取業者を絞り込むのが難しいです。

バイク買取業者は、買取したバイクを整備して再販することや、パーツ取りを目的としています。水没車はじめ、再利用が難しいバイクの場合は査定額が付かない可能性があることも把握しておきましょう。

事故車や不動車など、再利用が難しい中古バイクでも買取している業者に相談してください。

>>バイク売るならどこがいい?【2023年版】買取業者おすすめ16社比較!人気ランキングや高く売る方法を解説

なぜ無料?バイク無料回収処分業者


バイクを無料で回収している専門回収業者ですが、バイク買取業者との違いは何でしょうか。

なぜ無料で回収してくれる?

ここで整理しておきたいのが、バイクの処分とお金の関係です。

バイクを売る=値段が付く(可能性がある)ことに対応しているのがバイク買取業者です。

一方、バイク無料回収処分業者は、バイクを引き取る=0円(処分費用がかからない)ことを目的としており、処分費用がかからない「無料回収」であることを宣伝しています。

なぜ、バイク無料回収処分業者は無料で車両の回収をしてくれるのでしょうか。

本当に無料?トラブルに注意

回収業者は、バイク買取業者で値段が付かなかったバイクや、処分費用がかかると判断されたバイクでも無料で回収しています。

それは、海外への輸出や分解したバイクバーツ販売など、バイク買取業者とは異なる販路でバイクやパーツをリサイクルし、収益を得ているからです。

バイク無料回収業者の中には、Webサイトで「なぜ無料で回収できるのか?」といった内容について説明しているケースも多くあるので、心配な人は一読してください。

また、宣伝や広告どおり、無料で回収処分してる回収業者がある一方、「実際に利用したら処分費用がかかった」といったケースも散見されます。最近は不用品回収業者が増え、それに伴いトラブルも増加しているため注意が必要です。次項で解説します。

悪質な回収業者を見極めよう

悪質な不用品回収業者を見極めるにはどうすればよいでしょうか。独立行政法人国民生活センターのホームページからトラブル事例を見ることができます。

回収業者を見極めるには、営業電話や通りがかりの回収セールスを安易に利用せず、回収業者ホームページ等で事前に利用したい回収業者について確認しておきましょう。

回収業を営むには、一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可が必要です。これらの許可をきちんと取得している回収業者であるか、確認しておきましょう。

自分での廃車手続きは費用が発生?原付処分・廃車手続きの流れ

ここまでバイク買取業者や回収業者を利用したバイク処分の方法について解説してきました。ここでは、自分自身で処分する流れについてまとめます。

原付のナンバープレート返納は役所

原付の廃車手続きは、ナンバーを管理している市役所で行い、30分程度で終わります。もし、引越しで住所が変更となっていれば、ナンバーを登録した住所を管轄する役所での手続きとなるため注意が必要です。

また、未納の税金がある場合、廃車手続きを進めることはできません。ナンバー登録住所とあわせ、税金の未納がないか確認してください。原付バイクの廃車手続きに必要な物は以下の通りです。

125cc未満の原付・バイクの廃車手続きに必要な書類
  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • 本人確認書類
  • 軽自動車税廃車申告書兼標識返納書
  • 印鑑
  • ※あれば未納分の軽自動車税

排気量CCで手続き方法が違う(原付以外)

バイクの廃車手続きは排気量で異なります。原付以外の手続きは以下の通りです。



【125cc〜250cc未満のバイク】
125cc未満のバイクとの違いは、受付窓口と必要書類です。125cc〜250cc未満のバイクの廃車手続きは管轄の陸運局で行います。

必要書類
  • ナンバープレート
  • 軽自動車税申告書
  • 標識交付証明書
  • 軽自動車届出済証
  • 軽自動車届出済証返納証明書交付請求書
  • 印鑑

【250cc以上のバイク】
250cc以上のバイクの廃車手続きは、250cc未満のときと同じく陸運局です。

必要書類
  • 車検証
  • ナンバープレート
  • 軽自動車税申告書
  • 標識交付証明書
  • 抹消登録申請書
  • 印鑑

車体処分は自賠責・任意保険の解約後に

廃車手続きが完了したら、自賠責保険や任意保険の解約手続きを行います。

自賠責保険では、残りの保険期間によっては、解約返戻金が発生する場合があります。忘れずに手続きを行いましょう。これらの手続きが完了したら、車体を処分します。

地域別の原付バイク処分について

一部地域のみとなりますが、バイク買取業者・回収業者を紹介します。

千葉の買取業者・回収業者

バイク王(全国対応)
https://www.8190.jp/
認知度も高い全国対応の人気買取業者

バイクランド(全国対応※沖縄・離島対象外)
https://www.bike-kaitori.com/
入力30秒のオンライン査定が便利

バイクボーイ(全国対応※沖縄・一部地域を除く)
https://www.bikeboy.jp/
事故車・不動車・改造車、どんなバイクでも買取対応可

バイク査定ドットコム(関東・関西対応)
https://bikesatei.com/
関東全域から関西まで無料出張査定

SAC-MOTORS(大型バイク専門)
https://sacmotorss.amebaownd.com/
大型バイク専門の直接買取&直接販売店

バイクブーン
https://www.kaitori-do.com/
旧車からハーレー・カスタム車両まで幅広いジャンルに対応

バイクのK&K(関東)
https://kk-saving-factory.com/
原付・バイクの無料回収・処分業者【古物商許可証番号】308912009067

大阪の買取業者・回収業者

バイク王(全国対応)
https://www.8190.jp/
認知度も高い全国対応の人気買取業者

バイクランド(全国対応※沖縄・離島対象外)
https://www.bike-kaitori.com/
入力30秒のオンライン査定が便利

バイクボーイ(全国対応※沖縄・一部地域を除く)
https://www.bikeboy.jp/
事故車・不動車・改造車、どんなバイクでも買取対応可

バイク査定ドットコム(関東・関西対応)
https://bikesatei.com/
関東全域から関西まで無料出張査定

バイクパッション(※北海道以外も対応可能)
https://www.bike-passion.net/
原付・スク―ターの買取実績例多数

バイクエース(関東から九州まで対応)
https://www.bike-ace.com/
事故車バイク買取価格例・不動車バイク買取価格例多数

バイクショップロミオ
(東京・神奈川・大阪・兵庫・沖縄/店舗の近隣地域は無料で出張買取)
https://www.realeyes.co.jp/
不動車の引取りにも対応。引取り料金は無料※別途廃車費用が必要な場合も可能な限り安く見積もり

有限会社龍神JAPAN(近畿は出張査定・買取無料)
https://www.ryujin-japan.jp/
出張査定、廃車処理代行も無料【古物商許可証番号】622311506737

オートバイバイ(大阪・神戸・兵庫・奈良・京都近郊)
https://www.0108181.jp/
バイク処分の買取専門・廃車引取り無料【古物商許可証番号】62228R046162

沖縄の買取業者・回収業者

バイク王(全国対応)
https://www.8190.jp/
認知度も高い全国対応の人気買取業者

バイクショップロミオ(沖縄店)
https://www.realeyes.co.jp/
不動車の引取りにも対応。引取り料金は無料※別途廃車費用が必要な場合も可能な限り安く見積もり

ワークショップピースパイン
https://www.pspaine1.com/
50ccスクーターからカスタムバイクまで買取対応

バイク買取業者で査定額の評価がつかない場合は、地域密着型の回収業者・店舗を探してください。その際は、免許(古物商許可証番号)を保有している業者であることを確認しておくと安心です。

原付き・バイク処分方法まとめ

不要になったバイクの処分なら、まずはバイク買取業者に査定依頼をしてください。買取業者は全国無料出張査定に対応している業者もあり、買取価格がつく可能性があります。廃車手続きなど煩雑な手続きを無料で代行してもらうことができます。

買取業者で査定額がつかなかった場合でも、無料の専門回収業者もあります。トラブル回避のためにも、回収業者選びは慎重に進めてください。

いずれの業者であっても、個人が自分自身で処分する事に比べると手間がかかりません。不要なバイクを長期保管していると税金もかかりデメリットが多いので、早めに対応してください。